JCBL:52/ご挨拶

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第52回日本脂質生化学会を開催するにあたって

実行委員長 群馬大学大学院医学系研究科 和泉 孝志


 平成22年6月14日(月)、15日(火)の両日、伊香保温泉で第52回日本脂質生化学会を開催させていただくことを、光栄に思います。今回は、群馬大学保健学科の保坂公平教授、および群馬大学生体調節研究所の岡島史和教授に企画、運営で大変お世話になります。

 会場は二箇所にわかれ、主会場は伊香保会館(渋川市伊香保総合支所)、副会場/懇親会場は 森秋旅館です。 森秋旅館は、伊香保温泉の中心である石段のすぐそばにある老舗の旅館で、本来の源泉である黄金の湯(こがねのゆ)を引き込んでいる数少ない旅館の1つです。黄金の湯は源泉では無色透明ですが、空気に触れると鉄分が酸化してすぐ茶色になるため、タオルなどを浸すと一瞬で茶色に染まります。肌に優しい温泉です。時期は丁度梅雨入りの頃ですが、山にはツツジがきれいだと思います。  日本脂質生化学会は、第44回大会までは日本脂質生化学研究会と称していました。学会に相応しい活動をしていたにもかかわらず「研究会」の名称にこだわっていたのは、あまり形式張らずに、和気藹々と研究集会を開催し、ざっくばらんに意見や情報を交換し合う場にしたいという会員の願いがあってのことだと思います。その後、時流によって名称は学会に変わりましたが、研究会の精神は受け継がれていると思っております。

 伊香保温泉では、日本脂質生化学研究会の3名の創始者の1人である群馬大学医学部生化学の故 山添三郎教授が、40年前の昭和45年に第12回の研究集会を開催されています。大変なごやかな研究集会であったと聞いております。 森秋旅館は部屋数が限られております。是非、お早めにお申し込み頂き、研究会の精神を生かして、なごやかで楽しい学会にしたいと考えております。

 また、6月14日(月)の夜11時からは、サッカーWCの日本対カメルーン戦が予定されております。第44回大会(西島実行委員長)では、奇しくも同じ6月14日に、早稲田国際会議場のパブリックビューにおいて、日本がチュニジアに勝利したのを観戦された会員も多いことと思います。学会、懇親会、黄金の湯を堪能していただいた後、 サッカー観戦に興ずるのも、よろしいかと存じます。

 伊香保は坂の町ですので、移動にはご不便をおかけします。また最新の設備をご提供することは出来ませんが、親睦を深め今後の研究の糧になるような有意義な学会にしたいと考えております。多くの会員の皆様のご参加をお待ちしております。


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