Category:Method/Sample/PL/Neutral: Difference between revisions
mNo edit summary |
No edit summary |
||
| (2 intermediate revisions by the same user not shown) | |||
| Line 20: | Line 20: | ||
{| | {| | ||
| [[Image:PLs_Two-dimentional_map.PNG|400px]] | | [[Image:PLs_Two-dimentional_map.PNG|400px]] | ||
''' | '''図２ グローバル解析法によるRPLC(逆相)-MSを用いた測定例''' | ||
| | |ラット肝臓由来脂質の2次元マップ。縦軸はm/z値、横軸は溶出時間、色の濃淡はピークの強度を示す。膨大な数の分子種を溶出時間と質量電荷比によって分離できる。rt:保持時間、測定はWaters社製のQ-TOF のpositive ion modeで行った。 | ||
|} | |} | ||
{| | {| | ||
| [[Image:PLs_Focused_method.PNG|400px]] | | [[Image:PLs_Focused_method.PNG|400px]] | ||
'''図３ フォーカス解析法によるマウス脳由来リン脂質分子種の測定例''' | |||
| | |LCで分離しなくても、Precursor ion scanやNeutral loss scanを用いて混合物中から特定の極性基または脂肪酸鎖を含むピークを検出することができる。 | ||
測定はAB sciex社製の4000Q-TRAPのnegative ion modeで行った。 | 測定はAB sciex社製の4000Q-TRAPのnegative ion modeで行った。 | ||
|} | |} | ||
{| | {| | ||
| [[Image:OxFA_Target_method2.PNG|400px]] | | [[Image:OxFA_Target_method2.PNG|400px]] | ||
'''図４ ターゲット解析法を用いたMRMによる酸化脂肪酸測定例''' | |||
|MRMは特定のm/z値を持つ親イオン（プレカーサーイオン）とそこから生じた特徴的なプロダクトイオンのm/z値の組み合わせを用いてスキャンする定量性の高い検出モードである 。図はPGE2, PGD2, LTB4-20HydroxyとLTB4のスタンダードを用いた測定例。測定はAB sciex社製の4000Q-TRAPのnegative ion modeで行った。 | |MRMは特定のm/z値を持つ親イオン（プレカーサーイオン）とそこから生じた特徴的なプロダクトイオンのm/z値の組み合わせを用いてスキャンする定量性の高い検出モードである 。図はPGE2, PGD2, LTB4-20HydroxyとLTB4のスタンダードを用いた測定例。測定はAB sciex社製の4000Q-TRAPのnegative ion modeで行った。 | ||
|} | |} | ||
Latest revision as of 01:53, 12 November 2010
| Top | Lipid Class | Method | Symbols |
Neutral lipids, neutral phospholipids
Lipid extraction according to Bligh and Dyer (B&D) [1] |
Bligh and Dyer (B&D)法に従って抽出 |
- References
- ↑ Bligh, E.G., Dyer W.J., Canad. J. Biochem. Physiol. 1959, 37, 911-7, PMID 13671378
図１ B&D抽出物からリン脂質の解析方法 |
図２ グローバル解析法によるRPLC(逆相)-MSを用いた測定例 |
ラット肝臓由来脂質の2次元マップ。縦軸はm/z値、横軸は溶出時間、色の濃淡はピークの強度を示す。膨大な数の分子種を溶出時間と質量電荷比によって分離できる。rt:保持時間、測定はWaters社製のQ-TOF のpositive ion modeで行った。 |
図３ フォーカス解析法によるマウス脳由来リン脂質分子種の測定例 |
LCで分離しなくても、Precursor ion scanやNeutral loss scanを用いて混合物中から特定の極性基または脂肪酸鎖を含むピークを検出することができる。
測定はAB sciex社製の4000Q-TRAPのnegative ion modeで行った。 |
図４ ターゲット解析法を用いたMRMによる酸化脂肪酸測定例 |
MRMは特定のm/z値を持つ親イオン（プレカーサーイオン）とそこから生じた特徴的なプロダクトイオンのm/z値の組み合わせを用いてスキャンする定量性の高い検出モードである 。図はPGE2, PGD2, LTB4-20HydroxyとLTB4のスタンダードを用いた測定例。測定はAB sciex社製の4000Q-TRAPのnegative ion modeで行った。 |
Pages in category "Method/Sample/PL/Neutral"
This category contains only the following page.
